パソコンを使う女性

【首肩の痛み・ストレートネック】パソコン作業環境の見直しで劇的改善

腰痛と並んで訴えの多い症状は首肩こりです。酷くなると偏頭痛や顎関節の不調も一緒に現れることがあります。突発的な症状であれば、1~5回程度の鍼治療で十分な改善がみられます。慢性的な症状で、鍼治療を行っても1週間くらいで症状が戻ってしまうような場合は、治療と並行して作業時の姿勢の見直しが必要になります。今回はその首肩こりの原因の一つである作業時の姿勢について解説します。

ノートパソコンの長時間使用は首に悪い

パソコンを使う女性

ノートパソコンを机の上において使用すると、どうしても画面位置が目の高さよりもかなり下にきます。背筋を伸ばして、首もまっすぐな状態で画面をみようとすると、目線だけ下げる状態になりますが、実際にやってみると、目線だけ下に向けた作業は非常にやりにくいです。人間の体は目線と首の動きが連動するようになっているためです。

頸に負担のない姿勢でノートパソコンを使おうとすると

目線のかなり下の方に画面がありますので、眼球を下に向ければこの頸の角度でも見えなくはないですが、目も疲れますし、見えづらいです。

実際にパソコンを使うときには、このくらいの首の角度になるかと思います。

上の写真と比較していただくと、少し首の角度がうつむき加減になっています。短時間でしたらこの姿勢でも問題ありませんが、何時間もパソコンの前にいる場合、首の後ろの筋肉に負荷がかかり続けます。

この姿勢でいることに慣れてしまうと、頭部が体に対して前に出た状態で固定され、ストレートネックと呼ばれる状態になります。

頸に負担をかけないためには、画面を上げるか、自分の位置を下げるかのどちらかしかない

浅く腰かけて、目線の高さを下げた場合


このような姿勢でパソコンをされている場合も多いかと思います。実はこの姿勢、首への負担が少ない姿勢です。

しかし、この姿勢で長時間作業を行うと、腰に負担がかかり、腰痛の原因になります。

目線の高さを下げるために、椅子を低くするという手も考えられます。しかしタイピングを行う場合、作業台が高すぎると、肩周辺に余計な力が入り、腕や肩甲骨周辺の痛みにつながる恐れがあります。

首のためにはPC台&ワイヤレスキーボードを使うのがベストな選択!

上の写真の姿勢であれば、首を前傾させずにディスプレイを見ることができます。パソコン台は家電量販店やアマゾンなど1000円位から売られています。ご自身のデスク回りの環境に合わせた商品を選んでください。極端な話、ディスプレイの位置が上がればよいだけなので、本などを積み重ねてその上にパソコンを置くだけでも問題ありません。

文字入力などで、キーボードを使用する場合はキーボードを別に用意する必要があります。文字入力をほとんど行わない作業がメインであれば、マウスだけ用意してください。

ワイヤレスキーボードとマウスも安いものであれば、セットで2000円位であるようです。

アマゾンで買えば最短翌日で届きますし、台とワイヤレスキーボードとマウスの三点を買って、最安で3000円くらいで済みます。首コリに悩まされている人にとって、これほどコスパの高い買い物はないと思います。

私はめちゃくちゃ縦幅の狭い机を使っているので、パソコンの下にキーボードを入れたまま作業できるタイプの台を使っています。机が広ければもっとシンプルなタイプのパソコン台の方が見た目も、値段的にもいいような気がします。

デスクトップpcの場合

デスクトップ型はもともと画面の位置が高めなので、トラブルになりにくいと思われます。もし低い場合は適当な台を入れて高さを調整すればよいと思います。

作業環境の最適化で鍼治療の出番なし!?

軽い首コリであれば、作業姿勢の改善だけで良くなるケースがほとんどだと思います。マッサージや鍼に行くお金で、まずは環境を整えることをお勧めします。慢性的な姿勢不良で筋肉の状態が良くない場合や、すでにストレートネックになってしまっている場合は、作業姿勢の見直しと鍼治療を並行して行うと、治るまでの期間が短縮します。

重症の首コリの場合、深部の細かい筋に緊張がみられますので、直接アプローチできる鍼治療がお勧めです。首肩こりとともに、頭痛や目の奥の痛み、顎の不調がある場合は、鍼がよく効きます。

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